
GMOとくとくBBの契約期間が2年を超えたので次の乗り換え先であるwimaxのプロバイダを探していたところ、かなり安いプロバイダ「カシモWiMAX」に乗り換えました。
カシモWiMAXは比較的新しいプロバイダで2017年10月5日からサービスを開始しています。
比較的新しいプロバイダで評判も少ないのですがwimaxの乗り換え先としては個人的に大満足です。
実際に使ってみて感じたカシモWiMAXについてレビューします。
カシモWiMAXって安全なの?
新しいプロバイダのため急に潰れたり悪質な会社じゃないか気になったので運営会社について調べてみました。
カシモWiMAXの運営会社MEモバイルは親会社がマーケットエンタープライズという東証マザーズに上場している企業です。
運営元が大きな会社なので安全性についてはそこまで心配する必要は感じません。
カシモWiMAXの申し込み方法
端末を選ぶ
まずは公式サイトに移動し端末を選びます。
2018年3月現在は「speed wi-fi next W05」が最新の端末ですが1世代前の「speed wi-fi next W04」の方が月額料金が安くなるのでW04をおすすめします。
機能的にも下りの速度(動画などをダウンロードしたりページを読み込む速さ)は変わりません。
上りの速度(写真などをアップロードする速さ)はW05の方が早いですがファイルのアップロードを頻繁にする人でなければW04で充分です。
他にも据え置き型の「speed wi-fi home L01」や「Triprouter」セットが選べますが「speed wi-fi home L01」は持ち運びには向かないし、「Triprouter」は性能がいまいちなので「speed wi-fi next W04」を選べば間違いないです。
付属品を選ぶ
充電器はいらない
公式サイトでは充電器を希望するか希望しないか選べますがこれは希望しないで大丈夫です。
なぜなら、公式サイトでは紛らわしい書き方ですが「ACアダプター」のことを指しています。
これのことですね。

ACアダプターを持っていれば買う必要がないし、持っていなかったとしてもAmazonや楽天で公式サイトよりも安く買えるのでここでは必要ありません。
クレードルは必要か?
クレードルの主な機能は以下になります。
充電スタンド機能
電話の子機をイメージするとわかりやすいですがクレードルに置いておくと端末を充電してくれます。
ですが結局クレードルもコンセントに繋がなければいけないため見た目をスッキリさせたい、基本家でしか使わないという人に向いています。
無線LAN非対応のパソコンでwifiを使える
無線LANに対応していないパソコンを持っている場合、クレードルとパソコンをLANケーブルで繋げばまるでwifiを使っているかのようにパソコンをネットに繋げます。
しかし、最近のパソコンで無線LANに対応していないものの方が少ないのでこの機能を使うこともあまりないのかなと思います。
wi-fiルータとしての機能
自宅やホテルに固定回線がある場合、固定回線とクレードルをLANケーブルでつなげば、固定回線を複数のパソコンやスマホで使えるようになります。
回線もwimaxではなく固定回線を使用しているので通信も安定しているんですが、固定回線を敷いているならそもそもwi-fiを契約する必要がないんですよね。
クレードルは今すぐ買う必要はない
ずばり、クレードルは
・端末を充電するスタンドが欲しい
・無線LANが使えないパソコンを持っている
これらに当てはまらなければ今すぐ買う必要はありません。
欲しくなったらAmazonや楽天で買えますからね。
プランはギガ放題プランがおススメ
カシモWiMAXの契約プランは「ギガ放題プラン」と「ライトプラン」の2種類あります。
ギガ放題プランとは
ギガ放題プランとは文字通り毎月いくらでも通信量を気にせず使い放題なプランです。
wi-fiを使いたい方は基本的に通信制限を気にすることなく使いたい場合が多いと思うので、ギガ放題プランをおススメします。
ただし、カシモWiMAXに限らずWiMAXの通信無制限のプランは3日間で10GB以上使うと通信制限がかかります。
10GBでどれくらい通信できるのかというと、YOUTUBEの標準画質で約55時間、高画質で約15時間見れます。
カシモWiMAXの場合は通信制限がかかった場合、18時~翌日深夜2時まで速度が1Mbpsに制限されます。
ちなみに1Mbpsに制限されてもYOUTUBEやWEBサイト、SNSなら普通に使える程度の速度です。
ライトプランとは
ライトプランでギガ放題プランよりも月額使用料が安い分、毎月の通信量も7GBに制限されています。
一カ月で7GBというとあっという間に超えてしまうのでそこまでネットを使わないという方以外はライトプランを選ぶメリットはあまりないですね。
安心サポートは入るべき?
カシモWiMAXの安心サポート加入は申込時しか加入できないため僕も入るかどうか迷いましたが、結論として安心サポートには入らないことに決めました。
なぜなら、今までwi-fiを使ってきて壊れたことが一度もないからです。
壊さない自信があるのに安心サポート代を毎月300円払うのも無駄な出費かなと個人的には思いますが、万が一壊したらどうしよう…という方は加入を検討してみてはどうでしょう。
キャンペーンコードはどこでわかる?
個人情報入力画面でキャンペーンコードを入力する欄がありますが、2018年3月現在キャンペーンコードは発行されていないのでここは空欄にしておけば大丈夫です。
おそらく今後なにかしらのキャンペーンを行う際にコードが発行されるのでしょう。
カシモWiMAXは月額いくらかかる?
契約内容を決定したら後は個人情報を入力するだけですが、改めてカシモWiMAXの月額料金を振り返ります。
カシモWiMAXは契約月の料金は無料で契約した月の次の月から料金を支払います。
例えば2018年1月1に契約したら1月分は無料で使えて2月分から料金が発生するということです。
そして契約してから2か月目までは月額料金は1380円です。
2018年1月1に契約したら2月分と3月分は月額使用料が1380円だけになります。
3か月目~24か月目までは毎月3380円で、25か月目以降は毎月4079円に上がります。
WiMAXのプロバイダは今のところ様々な割引キャンペーンを行っているので契約期間の2年が過ぎたら他のプロバイダに乗り換えたほうがお得です。
なので25か月目以降の料金は気にする必要はありません。
※カシモWiMAXの場合、契約期間の2年以内に解約すると契約期間に応じて最高19,000円の契約解除料が発生します。解約するなら契約解除料が0円の25か月目に行いましょう。26か月目以降に解約すると9500円の契約解除料が発生してしまいます。
さて、これらをふまえて契約期間は2年、端末は「speed wi-fi next W04」、充電器などのオプションはなしで計算すると
契約事務手数料3000円(これはどこのプロバイダでもかかります)+1,2か月目までの月額料金1380円×2=2760円+3か月目~24月目までの月額料金3380円×22=74,360円、合計で2年間で80,120円かかる計算になります。
これを2年間の24か月で割ると、80,120÷24=3338円。
よって2年間で毎月の料金は3338円、2年間の総額80,120円かかる計算になります。
カシモWiMAXの支払い方法はクレジットカードだけ
支払い方法で注意してもらいたいのが、カシモWiMAXでは支払い方法はクレジットカード払いしか選べません。
クレジットカードを持っていない方は契約できないので注意してください。
カシモWiMAXから端末が届いたのでレビュー
契約してから届くまでが早い
平日のお昼11時頃に申し込んだところ、3時間後の13時にはもう発送されていました。
送るの早すぎですねw
そして翌日には届いているという驚異の配達スピード。
ちなみに運送業者は佐川急便でした。

中身は

端末、充電器、SIMカード、保証書や説明書が入ってました。
SIMカードを端末に差し込んで端末のパスワードをスマホやパソコンに設定すればすぐ使えます。
設定も簡単なので説明書を見ながら進めばちゃんと設定できました。
カシモWiMAXの端末は新古品…実際どうなの?
カシモWiMAXで提供している端末は新品ではなく新古品です。
新古品って何?中古なの?誰かが使ってたの?
って思いますが公式によると
W04・L01・Triprouterは新古品端末(完全未使用品)になります。
ショップ展示品やユーザー利用の中古端末は一切利用しておりません。
と記載されています。
つまり、誰かが使っていたり、お店で展示されていたりするものではないようです。
実際に僕に届いた端末を見ていると


表も裏も、傷や使用感はまったくありません。
新品同様といってもいいくらいキレイです。まぁ完全未使用品だから当たり前なんですけどね。
ということで新古品という点はそこまで気にする必要はありません。
まとめ
今のところカシモWiMAXに乗り換えてからの不満は一切ありません。
他のプロバイダと違いキャッシュバックはありませんがその分月額料金を安く抑えられるのでこのプロバイダにしてよかったです!
業界最安級!月額1,380円~ギガ放題が利用できるカシモWiMAX
